交流と知的創造活動を促す場として食堂を新設。新しいアイデアを生み、豊かな体験ができる空間をつくる

プロフィール

しのはらプレスサービス株式会社
千葉県船橋市潮見町34-2

代表取締役社長 篠原 正幸さま

※インタビュー当時

創立50周年事業の一環として、食堂を改修し「ラウンジ」としたい

Q. 御社の成り立ちについてお聞かせください。

篠原様:1940年代に祖父がプレスメーカーとしての会社を立ち上げました。1973年に私の父が業態を変え、メーカーからプレス機械のメンテナンスを行う会社として「しのはらプレスサービス株式会社」を設立しました。

メンテナンスといっても、依頼が来るのを待っているわけではありません。例えば30年以上経過した機械を預かって、お客様のニーズに合わせて改造したり、時代に合わせて自動化したりといったことをします。社員200人のうち26人が設計開発部隊で、計画的にメンテナンスをすることで新たな付加価値を生み出すことを目指しています。

Q. プロジェクトが始まった理由とウチダシステムズへ依頼するに至った経緯についてお聞かせください。

篠原様:設立から50周年の事業として食堂の改修プロジェクトを立ち上げました。従来の食堂では収容人数が足りなくて、全員が利用できないでいました。でも、単に食堂をリニューアルしてもあまり面白くない。社員同士の交流や知的創造活動を促すスペースにしたいと考えたときに「ラウンジ」という言葉を思い付きました。

ウチダシステムズさんに連絡をし、「食事だけでなく、いろいろな形で豊かな体験ができる空間をつくりたい」と伝えました。
ここから新しいアイデアが生まれてくることを期待しています。

Q. ウチダシステムズとはどのような経緯で取引が始まったのでしょうか?

篠原様:ウチダシステムズさんとは2008年にご紹介を受けて取引が始まりました。2011年に本社の事務所を1フロアにするときにお声がけをして、プレゼンをお願いしたのが最初です。そのときのプレゼンがすごく印象的でしたね。手書きの絵を描いて、コンセプトをしっかりと説明してくれました。それ以来、何かあるとお願いするようになりました。

代表取締役社長 篠原 正幸さま

前回のオフィス改修と同じメンバーが集い「四位一体」でつくり上げることができた

Q. 今回のプロジェクトのポイントをお聞かせください。

篠原様:今回のプロジェクトでは、前回のオフィス構築をしたときと同じメンバーが集まってくれました。建築士の葛西先生、㈱安藤・間さん、そしてウチダシステムズさん。さらに弊社という「四位一体」でつくり上げることができたところがポイントですね。

ウチダシステムズさんの中では引き継ぎがあったり、新しいメンバーが入ったりもしましたが、前回以上に斬新な発想をいただきました。

Q. ウチダシステムズとプロジェクトを進めていく上で、どのようなやり取りをしましたか?

篠原様:社員が働く上で、働く場所をきれいにしたいとずっと考えています。きれいな空間をつくると、みんなきれいに使うようになります。例えば、高速道路のサービスエリアなどがいい例です。だから、ラウンジには社員教育という意味もあります。きれいな空間をつくって、きっちり使っていくということを体感してもらいたかったのです。

プロジェクトを立ち上げて、コンセプトを決めるまでが長かったですね。最初はカジュアルな空間にしようと考えていましたが、ウチダシステムズさんと話している中で、「クラシックな雰囲気のほうがいい」など、いろいろなアイデアが出ました。
こういったプロジェクトを達成するためには、発注者・受注者という関係ではなく、一つのチームとしてまとまることが大事だと思っています。ウチダシステムズさんのチームとはすごくやりやすかったですね。

USS 深澤:社長が「環境が社員の行動を変えていく」というお話をされて、そのために「リッチな空間をつくりたい」と。コンセプトを決めるまでには時間がかかりましたが、決まってからは早かったです。私は入社して3年目なのですが、とても貴重な体験をさせていただきました。

USS 小西:しのはらプレスサービス様の場合、篠原社長が設計のスタッフと直でお話しされます。他のお客様では営業が折衝するのが普通なのですが、しのはらプレスサービス様は社長がチームメンバー全員に電話をかけます。設計の深澤にとっては大変だったかもしれませんが、やりやすさもあったと思います。

USS 深澤:それも含めて、すごく新鮮な体験でした。

篠原様:プロジェクトの途中で営業担当が小西さんから佐々木さんに変わったのですよね。

USS 小西:今回のプロジェクトでは、スペースの設計と什器全般、エントランスや会議室のサイン、プロジェクターなどのAV機器を提供させていただきました。まず設計段階でコンセプトが固まったら建築に移るタイミングになります。そこで佐々木に引き継ぎをしました。

篠原様:途中でチームの中に入ってくるのはつらい部分がありますよね。でも、ショールームまで一緒に椅子を見に行き、私と佐々木さん・深澤さん・小西さんの4人で食事をしたときに、本プロジェクト以外にも多岐に渡って話が盛り上がり、チームとして機能するという手応えを感じました。

USS 佐々木:営業の仕事で引き継ぎは頻繁にあることなので……。しのはらプレスサービス様はすごくユニークな会社で、毎回の打合せが濃く、非常に勉強になりました。

篠原様:ウチダシステムズさんのいいところは、お客様と点ではなく、線で付き合いたいという姿勢があるところですね。その結果、弊社のことをよく知ってもらうことになるし、長く付き合うことで信頼関係も構築できます。システマチックやマニュアル通りの行動ではなく、人と人との信頼関係が根底にあるから、すごくやりやすいですね。

ウチダシステムズ 佐々木

従業員満足度を高めるために、形になっていないアイデアを共に形にしていきたい

Q. しのはらプレスサービス様として、今後の展望を教えてください。

篠原様:実は弊社では、7年に1回くらいのペースでスペースを改修したり、増設したりしています。それは、社員の満足度を高めたいからです。
弊社の創業の理念は「仕事を通じて自らの満足度を高め、自ら尊敬する人間に成長する」というもの。お客様目線ではなく、社員目線でつくられた理念です。だから、働く環境を少しでもいいものにして、社員に満足感を持ってほしいと考えています。

そういう意味で、環境づくりというのは間違いなく、今後も続いていくと考えています。そこにウチダシステムズさんが参加して協力してもらえれば、間違いなくいいものができるとも思っています。

USS 佐々木:しのはらプレスサービス様は、“止まらない会社”というイメージがあります。今回、お付き合いさせていただいて、私も止まってはいけないと強く思いました。今回のプロジェクトでは、私が提案する前に社長から「こうしたい、ああしたい」という意見をいただいたので、今後はそういったことを少なくできるように頑張りたいですね。

篠原様:そういう風に思ってくれるのはうれしいですね。おこがましい言い方かもしれないけれど、弊社のプロジェクトに関わることで、ウチダシステムズの社員さんの人生観が豊かになることも望んでいます。

USS 深澤:社長は人柄を見てくれますよね。上司の黒澤も篠原社長と一緒に仕事をした経験がありますし、先輩たちが引き継いできた大切なお客様なので、今後もぜひお付き合いさせてください!

篠原様:今回のプロジェクトで、一番意識していたのは深澤さんです。どうしたら深澤さんに「やってよかった」と思ってもらえるか、常に意識していました。きっとそれはウチダシステムズさんの内部でも同じ意識だったのでしょう。黒澤さんが、あるタイミングから全面的に深澤さんに任せるようになった。だから、今回のプロジェクトはある意味、深澤さんを成長させるためのものだったかもしれませんね(笑)。

USS 小西:会社の風土浸透は、社長による強いメッセージが必要だと思います。その点、弊社も共感する部分が多いのですが、理念や考え方がここまで合う会社はそれほど多くないと感じています。今後も仕事を通じてお互いに高め合っていきたいと考えています。

篠原様:営業所も全国に16カ所ありますし、複合機や什器、全てをウチダシステムズさんにお願いしています。社員満足度という観点から見たら、まだまだやるべきことがたくさんあると思っています。しのはらプレスサービスという会社のことを深く理解していただいている実感もありますから、ぜひチームとして、まだ形になっていないものを形にしていければと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

ウチダシステムズ 小西(左)

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この記事を書いた人

そしきLab編集部

ウチダシステムズのスタッフを中心に、組織作りや場づくりについて議論を交わしています。業務の中で実際に役に立ったことなどを紹介していきます。


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