日本の不動産市場は、日銀の利上げが進む中でも、欧米ほど大きく値崩れしていないとサヴィルズIMは分析しています。通常は金利が上がると不動産の利回りも上がり、物件価格は下がりやすくなります。
しかし日本では、家賃の上昇期待や安定した収入がそれを補っており、投資家は今すぐ高い利回りを求めていません。特に賃貸住宅分野では、都市への人口集中や借家需要の強さが、空室の少なさと安定収入につながっています。
さらに日本の銀行は、不動産向け融資を比較的続けており、急な価格調整を防ぐ要因になっています。金利だけでは不動産価格は決まらない――そんな日本市場の特徴がよくわかる内容です。
出典 : Japanese real estate resilient despite BOJ’s tightening bias: Savills IM https://www.kedglobal.com/real-estate/newsView/ked202603310001
