組織のインクルージョンは、すべての人を平等に受け入れることではなく、実際には「今、仲間にしたい」と判断された人が包摂されやすい面があります。新しい人材が入っても、組織の中に似た考えを持つ人がいなければ、その意見は生かされにくいのです。
また、社内政治は単なる根回しや私利私欲ではなく、意見の違いや利害のずれがあるときに、組織を動かすための非公式な働きかけでもあります。大切なのは、違いを強調するだけでなく、まず共通点を見つけて対話することです。
さらに、リーダーには自分の利益ではなく、会社や社会のために力を使う倫理観が求められます。見えにくい排除に気づき、人の尊厳を守るにはどうすべきかを考えることが、これからのリーダーに欠かせません。
出典 : 社内政治とインクルージョンを両立するリーダーシップのあり方|機関誌Works 特集| https://www.works-i.com/works/special/no195/management-and-inclusion-06.html
