2026年2月18日に、公益財団法人日本生産性本部 経営品質協議会より「第8回 経営デザイン認証 ランクアップ認証」を取得いたしました。
「経営デザイン認証」は、組織のありたい姿や変革課題を「経営の設計図」として描き、戦略・組織能力・顧客価値を明確化している組織を認証する制度です。

今回の認証では、次のような取り組みが評価されました。
- 困難を仕組み改善の機会と捉え、全員参加の学習文化として定着させた点
- お客様目線を軸に、ICTと空間デザインを融合した一貫支援体制を構築した点
- 環境変化を先読みし、本業集中を支える付加価値の創造戦略を示した点
- 顧客の働き方改革支援として「働き方BPO」「場づくりBPO」など未来価値を具体化した点
- ビジョン・戦略・市場・提供価値が高い整合性を保っている点
これらが総合的に評価され、審査機関から高い評価を得ました。
受賞概要
認証名:第8回 経営デザイン認証
認証区分:ランクアップ認証
主催:公益財団法人日本生産性本部 経営品質協議会
審査発表日:2026年2月18日
公式情報:認証制度の詳細は日本生産性本部サイトをご覧ください(https://www.jpc-net.jp/news/detail/20260218_007938.html)
取り組み紹介
危機を転機に変え、「進化と貢献」を体現してきた組織づくり
株式会社ウチダシステムズは、内田洋行グループの販売会社として2008年に新体制を発足。発足直後に直面した2008年のリーマンショックを契機に、自社のあり方を根本から見直しました。売上半減という危機に直面した際、外部環境を理由とするのではなく、「仕組み不足」と捉え直し、全員参加での改革に踏み出しました。
その象徴が、部門を超えて新たな解決策を発掘する「WINWINプロジェクト」と、顧客課題を起点に仮説提案を行う「需要創造トレーニング」です。これにより、単なる商材販売ではなく、「お客様の課題から価値を創る」営業スタイルを確立しました。
2013年の全国販社統合後も、「需要創造」という共通言語を軸に組織文化を統合。ICTと空間デザインを融合した提案力、密着&ワンストップ体制、お客様起点の多彩なソリューション展開、自社実践に基づく運用知見という4つの強みを体系化し、現在のビジネスモデルへと発展させました。
現在は、オフィス・教育・福祉の三領域において、
- オフィス移転・リニューアルのトータル支援
- ICT環境整備と運用設計の一体提案
- 教育現場でのICT導入支援
- 福祉施設における業務効率化支援
などを展開。企画から設計、施工、導入、運用支援まで一気通貫で担う体制により、「安心して任せられるパートナー」であることを目指し、取り組みを続けています。
今後の展望
「未来の働き方を共に作るパートナー」へ
少子高齢化や人材不足が進む中、企業や教育・福祉現場では「本業に専念したいが、周辺業務に追われている」という課題が顕在化しています。また、ICTやAIの活用は “あれば便利” から “なければ業務が回らない” 状態へと移行し、導入・運用の複雑性は一層高まっています。
こうした環境変化を踏まえ、当社は10年後のビジョンとして「未来の働き方を共に作るパートナー」を掲げています。
今後は、従来のオフィス構築支援にとどまらず、
- 制度・場・ツールを横断的に設計する「働き方BPO」
- 教育・福祉現場の運営を包括的に支援する「場づくりBPO」
といった新たな市場カテゴリーの確立を目指します。
例えば、教育現場では教員が生徒と向き合う時間を増やすための校務効率化支援を、福祉現場ではロボティクスや外部専門人材を組み合わせた業務支援を推進。単なる効率化ではなく、「人が人に向き合う時間」を創出することを価値の中心に据えます。
また、今後はグループリソースや外部専門家との連携を強化し、案件ごとに最適なチームを編成する「横断型プロデュース機能」を中核に据えます。顧客の企業コンテキスト(文脈)を読み解き、具体的な打ち手まで実装する力を高めることで、価格競争ではなく価値競争で選ばれる存在へと進化していきます。
さらに、CRM活用によるロイヤルカスタマー基盤の拡充や、ブランド発信力の強化を通じて、社会的存在感を高め、「働き方を共に作る企業」として持続的な成長を目指します。
