エリ・メチニコフ氏によって1903年に提唱されたジェロントロジーは、老化に関わる生物学的研究からスタートしました。老年学とも呼ばれ、人々の老後の生活を充実させるために、病気や健康、心理、社会参加など様々な角度から研究が進められています。
サクセスフル・エイジングとは、疾患や障害の少ない健康な状態を維持し、社会に積極的に関与することで、より良い老後を送る考え方です。この分野は、ワーク・ライフ・バランスや社会参加といった多角的な視点で高齢者が抑うつ症状を抱えず、活動的な生活を維持する重要性を指摘してきました。
また、高齢者の社会参加を積極的に促進するプロダクティブ・エイジングという考え方もあり、技術やスキルを活用して社会に貢献することを目的とし、リタイアメント後も価値のある生活を送ることに焦点を当てています。これらの研究は、現代の高齢者の生活のあり方を豊かにし、新しい老後像を築くための基礎となっています。
出典 : ジェロントロジーから幸福な老後を考える|サクセスフル・エイジングを目指して―多世代協働で活躍する米国のシニアワーカー|世界・日本の労働事情コラム| https://www.works-i.com/research/labour/column/successfulaging/detail007.html
