筆者は調査をもとに、組織に役立つフォロワーシップ行動を整理し、それが本人の性格ややる気だけでなく、職場のつくり方によって大きく左右されると述べています。実際、日本では年齢が上がるほどフォロワーシップが弱まりやすく、長時間労働や頻繁な異動、あいまいな役割分担もその低下に関係していました。
フォロワーシップが育つ職場には、二つの条件があります。ひとつは、上司と話しやすい関係と、同僚同士が気持ちを共有できる関係の両方があることです。もうひとつは、役割をはっきりさせながらも、自分から一歩踏み出せる余白を残すことです。
そのためには、研修や行動指針にフォロワーシップを組み込み、職場の対話や役割設計を見直すことが大切です。主体性を求めるだけでなく、発揮しやすい環境をどう作るかが鍵だとわかる内容です。
出典 : フォロワーシップをいかに醸成するか―部下の主体性を引きだす「2つの方法」 https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/thinktank-column/202605150001/
