そしきLab編集部 モンゴル国監査府の監査長ザグダブ・デレグ氏が、2025年2月10日から14日にかけてラオス人民民主共和国を訪問しました。
訪問はラオス国家監査機関のビエントナソーン・テパチャン会長からの招待によるものです。
両国の監査機関間で国際最高監査機関機構（INTOSAI）およびアジア最高監査機関機構（ASOSAI）の目的に沿った覚書が締結されました。
これは、両国間の二国間関係を強化し、監査協力を促進することを目的としています。
なお、ラオス国民議会会長サイソムフォン・ポムビハンは、ザグダブ・デレグ氏を迎え、高度な訪問、合意、経済的・文化的・教育的交流を通じて、モンゴルとラオスの二国間関係を強化することを強調しました。
会長は、監査機関の協力が確立されたことに満足し、モンゴルの国会議長に暖かい挨拶を伝えるよう監査長に願いました。
合同の研修セミナーも開催され、経済・社会監査の実施による開発政策と目標の推進が焦点となりました。
また、長期的視野において、地域をリードする監査機関の設立を目指す知識の交換が行われました。
訪問は両国にとって有意義な議論の場を提供し、成功裏に終了しました。
出典 : Mongolia and Laos Sign Memorandum of Understanding on Cooperation between State Audit Institutions https://montsame.mn/jp/read/362176