神戸の喧騒を感じさせない、兵庫県神戸市内に計画された住宅は、周囲と調和しながらも圧迫感なく街の中に「余白」を生み出す工夫が施されています。
密度の高い住宅街の中で、軒を作ることにより空間を広く感じさせ、行き交う人々を圧倒せず開放感を与える設計が特徴です。
建物は1階をRC造、2、3階を木造とした混構造の3階建てで、1階のボリュームを敷地中央に凝縮させ、上部の構造を調整することで浮遊感と開放感を生み出しています。
植栽スペースを取り込むことで自然を感じられる立体的な庭を実現し、外部空間はフレキシブルに、内部空間は吹き抜けや家具で機能するよう配慮されています。
「余白」の存在により、狭く限られた敷地ながらも家という場所が自由でおおらかな雰囲気を持つようデザインされたのです。(岸本貴信)
出典 : 余白 / CONTAINER DESIGN – TECTURE MAG(テクチャーマガジン) | 空間デザイン・建築メディア https://mag.tecture.jp/project/20250829-margin/
