そしきLab編集部
BCP（事業継続計画）が単なる災害対策と混同されがちですが、その本質は「いかに事業を継続させるか」という点にあります。多くの企業では、災害発生時の初動対応に注力し、安否確認や避難誘導など防災マニュアルに沿った行動に終始しています。
しかし、重要となるのは、どのように事業を停止させずに製品やサービスの供給を継続するかということです。地震など特定のリスクに固執した議論は、他のリスクへの対応策を見落とす原因にもなりかねません。
BCPを策定する際には、想定外の事態にも柔軟に対応できるプランニングが求められます。これにより、事業を守り、一手遅れることなく危機を乗り越える準備ができるのです。
出典 : BCPは筋書き通りにはいかない どんな状況でも臨機応変に動くために気を付けたい2つのこと https://www.g-soumu.com/articles/9747056c-e820-403f-a202-e87f29aaa043