音響機器メーカーTOAは、異業種協創による新しい事業の創出に成功しています。
コンソーシアム「point 0」に参画し、オフィス空間での実証実験を重ねる中で、製品開発から音環境コンサルティングへと事業を広げました。
危機感を抱いたTOAは、恒常的な進捗共有と成果報告のプレッシャーの中、事業化を加速。新規事業推進室や社内ベンチャーを立ち上げるなど、会社全体のイノベーション意識を高めています。
今後は、オフィス以外の空間への音環境コンサルティングの提供や、新たなビジネスモデルの構築を目指し、異業種との協創の価値をさらに深めていく予定です。
出典 : オープンイノベーションを「ちゃんと事業化」するために必要な要素 | 働き方×オフィス | ザイマックス総研の研究調査 | ザイマックス総研 https://soken.xymax.co.jp/hatarakikataoffice/viewpoint/worktrend/column56.html
