最新の『月刊総務』調査によると、DX進展を実感している企業が75.7%に上る一方で、DXの推進度については前年とほぼ変わらぬ評価が出ています。
一方、AIの進化に危機感を覚える総務が64.1%にものぼり、AIによる業務代替の可能性を実感する声も多く聞かれます。
また、企業体質の変革に向け、「社内制度やルールの見直し」を行う企業が最多となっており、「CX」の認知度は32%でありながら、CX推進に向けた役割やスキル変化を感じる総務は多いです。
総務の役割は、業務効率化を超え組織文化や従業員体験の向上に貢献し、他部署との橋渡しとしての重要性が高まっています。
今後の総務は、AIとの協働と戦略的な役割設計により、企業の変革を促すキーパーソンとなることが期待されます。
※この記事内容は「月刊総務」の調査に基づいています。
出典 : 総務の仕事はAIに代替されると6割が実感。総務に求められる役割・スキルが変化すると9割が予測 https://www.g-soumu.com/articles/202506cxdxquestionnaire
