組織イノベーションの鍵、「心理的安全性」とは？

社員が自ら考え行動する「自律型組織」への変革は、組織の未来にとって不可欠です。この変革の土台となるのが「心理的安全性」で、これがあることでチャレンジ精神やイノベーションが促され、企業の業績向上につながります。

心理的安全性とは、組織内で自分の考えや感情を安心して表明できる環境のことです。特に中小企業では、社長や先輩への遠慮から自己防衛的な態度を取りがちですが、心理的安全性が高いとより自由に意見を交換し、改善や新しい試みに積極的になれます。

社員は、指示待ちの姿勢から脱却し、自主的に課題を発見し解決のための行動を起こすようになります。結果として、心理的安全性は中小企業の持続的な成長を支えるカギとなるのです。

出典 : 安全衛生委員会の正式発足前に取り組みたい！　中小企業において「心理的安全性」を高めるポイント https://www.g-soumu.com/articles/67bdf210-f3c2-471e-888d-09d9290f4d60