そしきLab編集部
帝国データバンクが実施した調査によると、全国の最低時給の平均は1205円で、政府が目標とする2025年度の最低賃金1121円を上回っています。
しかし、経営の現場からは「これ以上の賃上げは困難」という声が多く聞かれ、賃上げの余地は減少しつつある状況が浮き彫りになりました。
業界別でみると、不動産やサービス業など特定の業種が平均を引き上げており、業界内での格差も大きくなっています。
徐々に厳しくなる経営環境の中で、企業は賃金のバランスをどのように取っていくのでしょうか。
出典 : 企業の賃上げ余力に限界感 最低賃金引き上げに消費回復「効果なし」半数が回答、慎重な見方広がる https://www.g-soumu.com/articles/1ebab401-896e-4742-b31f-4aefa10f4364