そしきLab編集部 2024年のアジア不動産投資市場を見ると、日本への投資熱がこれまでになく高まっていることが分かります。取引額は516億ドルに達し、アジアで最も多く、地域全体の不動産投資活動の30％を占めています。これはMSCIのデータによるものです。
日本のオフィス市場は基本的に強く、企業が不動産ポートフォリオの価値を解放するための圧力によって引き起こされた合併や買収の波もあります。観光業界では国際観光客の数が3690万人に達し、2019年の記録を500万人上回りました。ホテル客の多くを日本人旅行者が占めていましたが、2024年の最初の10ヶ月で海外の訪問者が51％を占めました。
2022年初頭からの円の急落は日本とアメリカの金利の差によるもので、結果的に日本経済をデフレから引き上げるのに役立ちました。インフレの波は、日本銀行が金融政策を正常化する自信に繋がっています。
出典 : The View | Why Asia property investors won’t stray from data centres and Japan playing https://www.scmp.com/opinion/asia-opinion/article/3301734/data-centres-and-japan-likely-remain-asias-real-estate-darlings