東京の活気ある靖国通り裏に新設される飲食テナントビルのデザインコンセプトを紹介します。
このビルは、外形に多様なテラスを持たせ、上階のレストランでも街とつながる接地感を演出。立体的な緑のガーデンを配置し、それぞれの階が独自の魅力を放ちます。
テナント同士の相互関係を深めることで、異なるレストランを訪れる相乗効果を目指し、全面ガラス張りで内部の活気を外からも感じられる開放性を実現。黒の格子状サッシュを用いて飲食店らしい雰囲気を醸し出しています。
商業的効率を追求しつつ、都市に公共性をもたらし、来店者に新たな食の体験を提供するこのビルの設計に注目です。(小山 光)
出典 : 神田テラス / キー・オペレーションが設計したテナントビル / 新築 – 東京都千代田区Kanda Terrace / Tenant building designed by KEY OPERATION / New building – CHiyoda-ku, Tokyo, Japan |建築・インテリアの事例・プロジェクト| https://mag.tecture.jp/project/20250226-kanda-terrace/
