コロナ禍で失われた職場の集まりは、5年後に一部は戻りました。飲み会や研修、対話の場など、予定を決めて開く「行事」は増えたのです。
しかし一方で、日常の雑談や気軽な会話は全体としてあまり回復していませんでした。しかも、その差は出社の多さでは説明できません。毎日出社していても、雑談が戻る職場と戻らない職場があったのです。
違いを生んでいたのは、オンラインでも雑談しやすい場をつくる、対面とオンラインを使い分ける、あえて対話の時間を設けるなどの工夫でした。こうした職場ほど一体感が強く、業績も高い傾向が見られました。
「人が集まれば自然に会話が生まれる」という考えは、もう通用しないのかもしれません。これからの職場には、偶然の会話さえ意識して設計する発想が必要です。続きを読めば、集まる意味が見えてきます。
出典 : 集まる意味を問いなおす:“イベント化”した集まり——飲み会は戻り、雑談は戻らなかった|研究プロジェクト| https://www.works-i.com/research/project/gettogether/5years/detail003.html

