東京商工リサーチは、企業の転勤に関するアンケート結果を公開しました。3年間で30.1%の企業が転勤による退職を経験しており、特に大企業では38.0%にのぼります。
ただし、柔軟な転勤制度を計画していない企業も多く、実際は75.9%が該当します。転勤が多い産業としては金融・保険業が60%でトップを占めていることが分かりました。
大企業と中小企業を比較すると、大企業の実績が32.3%の中小企業を大きく上回る75.6%でした。この結果から、企業の転勤対策が発展途上であることが明らかになります。
出典 : 転勤が理由による退職、大企業の38%が経験 従業員の働き方に配慮した制度の導入は1割 https://www.g-soumu.com/articles/73a384fb-1c81-4350-a4b8-a4fe75f1673b
