日本の介護業界では、2040年度に約57万人の人材が新たに必要になると見込まれています。人手不足の背景には待遇や労働環境の問題がありますが、大きな課題の一つは、介護の専門性が社会に十分伝わっていないことです。
介護福祉士には高い知識と技術が求められますが、資格がなくてもできる仕事も多く、能力の違いが見えにくい現状があります。そのため、学んでも評価や給料に結びつきにくく、将来の見通しを持ちにくいのです。
そこで注目されるのが、技能を細かく証明する「マイクロクレデンシャル」や「デジタルバッジ」です。海外では、学びや経験を見える化し、役割や待遇につなげる仕組みづくりが進んでいます。日本でもこの仕組みを活用すれば、介護職の魅力を高め、人材確保と定着につながる可能性があります。
出典 : 介護の専門性を「デジタルバッジ」で可視化する──キャリアの価値証明が人材不足を救う|研究所員の鳥瞰虫瞰 Vol.5|コラム| https://www.works-i.com/column/works05/detail024.html
