パナソニックホールディングスのDX・CPS本部デジタル・AI技術センターが、新しいプライベートLTE通信サービス「xGsPod」を発表しました。
このサービスは、2025年10月以降の商品化を目指し、効率的なソリューションを提供します。
xGsPodは、簡単にプライベートネットワークを構築でき、高い通信品質を実現する無線基地局です。
小型でありながら、プライベートLTEをはじめ、Wi-Fi、IoTデバイスなどと接続可能です。
施設内では、約100mの通信範囲をカバーし、30台の端末との接続ができます。
介護施設では、スマホ1台で職員同士のコミュニケーションや入居者の見守りなど、さまざまな業務が完結するようになります。
また、災害時でも施設内ネットワークを維持し、通信キャリアが途絶しても業務継続が可能です。
xGsPodには、アプリケーションソフトとAPI連携機能を搭載し、幅広い機器の制御が行えることも特徴です。
価格は300万円前後となり、施設内のあらゆるコミュニケーションを変革します。
出典 : パナソニック、通信インフラを独自運用でBCP強化–プライベートLTE「xGsPod」を本格展開 https://japan.zdnet.com/article/35234406/
