食品宅配サービスを提供するオイシックス・ラ・大地は、社会課題の解決をビジネスで実現しつつ、障がい者雇用にも注力しています。
同社は、法定雇用率を上回る3.0%という成果を達成しましたが、その背景には、障がいの有無にかかわらず等しい評価制度や成長機会を提供する姿勢があります。
具体的には、障がい者の長期雇用を目指し、支援機関や職場担当者との連携を強化しており、DE&I委員会には障がい者部会も設立されています。
この委員会は、障がいのある社員への定着支援面談を行い、社員同士が協力してスキルアップを目指すなど、サポート体制の充実に努めています。
障がい者雇用だけでなく、キャリアアップの道も開かれており、この取り組みは、就職を控えた高校生にも興味深く感じられるでしょう。
出典 : 誰もが等しく「個性」をいかして戦力に そんな企業と社会をめざす|研究プロジェクト| https://www.works-i.com/research/project/disabilities/case/detail005.html