日本オラクルが、サプライチェーン管理と人事管理のクラウド型アプリケーションに、AIエージェントという新たな機能を追加しました。この技術は、従業員の役割に応じたアクセス権限の設定を可能にし、業務効率を向上させます。
サプライチェーンの場では、データ分析やオーダー処理などの日常業務をAIが自動でこなし、応答性の高い仕組みを実現するとしています。例えば、調達ルールを示したり、適切な調達品を推奨したりすることで、作業者の支援をします。
また、人事管理では、従業員のキャリア開発を支えるAIがキャリア目標の提案や、適切な計画の立案を行うことで、職務に集中できる環境を提供します。勤務時間の記録確認や休暇申請の支援など、AIが多岐にわたる人事プロセスを自動化することで、時間の節約に貢献しています。
出典 : オラクル、クラウド型業務アプリ「Oracle Cloud SCM/HCM」にAIエージェントを実装 https://it.impress.co.jp/articles/-/27457