DXプロジェクト進行中、43.3%の企業がビジネス部門を通じてクラウドサービスの選定・交渉を行っていると回答しました。
土屋隆一氏によると、国内での内製化トレンドにもかかわらず、ITベンダーへの需要は高く、IT要員不足を背景にシャドーITは増加が見込まれます。
企業はこれに対応するため、Gartner推奨の「セルフサービス」によるリスクの低い取引をビジネス部門で行う体制を構築することが喫緊の課題です。
調査では、ビジネス部門によるクラウド調達の利点として、要件が反映されたサービスを手に入れることが最も多く挙げられました。
一方で、セキュリティ評価の不足や既存システムとの互換性検証不足が問題点として指摘されており、93.8%の企業が課題を感じています。
このような問題を解決し、効率的にITリソースを調達することが、DXを進める上で重要となっています。
出典 : 、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みにおける「シャドーIT」の現状に関する調査結果を発表 https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20240904-shadowit