デーブ・ウルリッチ教授が打ち出した「HRBP」という概念は、人事が経営に深く関与するパートナーとして機能すべきという考え方です。彼の著書『MBAの人材戦略』では、人事はもはや単なる内勤業務にとどまらないと説明。
HRBPには、まず経営者のサポートとして意思決定に影響を与える「戦略パートナー」としての役割があります。さらに、運営の効率化を図る「オペレーショナルエクセレンス」、そして組織のリーダー育成を担う「人材マネジメント」という3つの重要な役割を持っています。
部門と密接に連携し、組織の課題に対する具体的な解決策を提案することで、企業全体の発展に寄与します。この新しい人事の役割は、現代の経営における人材の重要性を象徴しており、ビジネスの変化に適応する企業にとって必要不可欠な概念です。
出典 : HRBPとは?求められる役割・スキルから、導入方法、国内企業の事例まで解説 https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0086-hrbp.html