ドイツの資産管理会社DWSは、2026年に向けたアジア太平洋地域の不動産市場のポジティブな見通しを発表しました。
地域投資の増加や緩和する金融環境、賃貸料の好ましい成長見込みがその根拠です。特に、米国とAPAC諸国との貿易合意が成立し、グローバル経済の成長が見込まれています。
DWSは、オフィスや物流マーケットにおける新規供給制約の継続が、特に都市中心部の空室率をさらに引き締めると分析しています。オーストラリア、日本、韓国、シンガポールの主要都市では、オフィスや物流施設に投資する有望なチャンスがあるとのこと。
また、日本における多世帯住宅市場はAPAC地域で唯一の成熟した市場であり、定住性の高い需要が確保されているため、投資機会が存在します。さらに、観光業が不動産市場を刺激しており、特に東京と大阪のホテル市場はコロナ前の水準に比べて宿泊料が大幅に上昇しています。
物流セクターにおいては、eコマースの成長や近隣国への貿易拡大により、高品質な倉庫への需要が高まっており、特にソウルやシンガポールの物流不動産が投資の対象として挙げられています。
オフィス市場では、東京やソウルなどの供給が限られた主要都市において、低空室率が維持されることが予想され、投資機会が存在すると分析されています。高品質オフィス施設への需要は変わらず高いものと見られています。
出典 : DWS Positive On Asia Pacific Real Estate In 2026 https://www.familywealthreport.com/article.php/DWS-Positive-On-Asia-Pacific-Real-Estate-In-2026
