新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに、日本でのリモートワークは一躍普及しました。総務省の資料によれば、企業のテレワーク導入率は約50%に達し、半数以上がリモートワークを実施するに至りました。しかし、感染症の収束に伴い“出社回帰”を目指す企業が増加中です。
LINEやメルカリを含む大企業も、週に数日の出社を求めるよう路線変更しています。リモートワークがもたらすコミュニケーションの困難さが背景にあるとされ、現実的な課題を解消させようとする動きが見られます。
一方で、求職者側の嗜好はリモートワークへの関心が高く、求人サイトなどでの検索トレンドはリモートワークやフルリモートに向けられています。
今後、企業は従業員の求める働き方とのバランスをいかに取るかが課題となり、多様な働き方を用意することが重要になるでしょう。
出典 : 「出社回帰」の企業が増加中も、求職者はリモートワークに関心。企業はどう対応すべきか | NTT docomo Business Watch | NTTドコモビジネス 法人のお客さま https://www.ntt.com/bizon/return-to-office.html
