そしきLab編集部 改訂された「ISO30414 : 2025」では、人材管理に関する内外の情報開示が義務づけられました。
この規格は以前の「ガイドライン」から「要求・推奨事項」へと格上げされ、タイトルも「Requirements and recommendations for human capital reporting and disclosure」へと変更になっています。
特に注目すべき変更点としては、全企業が開示を求められる14種類のメトリックが設定されました。
これにより、ISO30414に準拠するためにはそれらのメトリックを開示する必要があります。
ただし、ハードルが上がったわけではなく、より明確かつ使いやすい規格になったと言えます。
この改訂は、人的資本の実効的管理に向けた企業の取り組みを促進するための一歩と言えるでしょう。
出典 : 新版「ISO30414 : 2025」が8月25日に発行、「要求・推奨事項」に格上げ https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00008/092500065/