ライフイベントが起こると社員の仕事への意識や行動がネガティブに変わることがあります。リクルートワークス研究所の調査によると、育児・介護を理由に働き方を変えた社員の周囲では、仕事量増加や責任が重くなる傾向があります。これにより、職場を辞めたいと感じる社員が出てきているようです。
また本人も、職場で後ろめたさを感じたり、意欲が低下するケースがあると言われています。職場においては、育児・介護をする社員もそうでない社員も、積極的に働ける環境を整えることが重要です。それが企業が持続的に成長するための戦略となるのです。
出典 : 第2回 なぜ社員のライフイベント後に、本人と周囲の仕事意識が変化しやすいのか|研究プロジェクト| https://www.works-i.com/research/project/family/after-lifeevent/detail002.html
