中小企業庁の「全国中小企業動向調査」は、中小企業が直面する経営課題を四半期ごとに捉えています。1980年代のバブル期には人手不足が大きな問題でしたが、
バブル崩壊後は、売上の停滞や減少が顕著になります。1990年代から2000年代にかけて、長引く不況とデフレが企業経営を圧迫しました。
リーマンショック後も、原材料の高騰や求人難が新たな経営課題として浮上。
2020年の新型コロナウイルスの影響で一時売上が減少しましたが、その後、人件費や原材料費の高騰が利益を圧迫しています。この40年を振り返ることで、時代ごとに中小企業がどんな挑戦に直面してきたかが理解できます。
出典 : 中小企業の経営上の課題はどう変わっているか|ワークス労働市場分析|コラム| https://www.works-i.com/column/labor-market/detail004.html
