そしきLab編集部 厚生労働省は、外国人労働者の雇用状況についての最新調査結果を公表しました。この調査は、令和6年（2024年）に実施されたもので、外国人雇用事業所と労働者のデータを集じょうしました。
結果では、外国人労働者の数が前年比13.7％増の約182万人に上り、その多くは「専門的・技術的分野」「身分に基づくもの」「技能実習」といった在留資格を持っています。特に、国籍・地域別ではベトナムの人口比率が最も高くなっています。
また、日本在住外国人の採用は「知人・友人からの紹介」が最多で、海外での採用は紹介会社などを通じての入職が主流です。そして、渡日には「20万円以上40万円未満」の費用がかかることが多いという実態が明らかにされました。
本調査は、外国人労働者の現状理解と雇用の質の向上に役立つ貴重なデータとして注目されています。
出典 : 厚労省調査で外国人労働者は182万人に 採用経路は知人・友人紹介が最多、仕送り実態も明らかに https://www.g-soumu.com/articles/390d2f25-eea2-4d57-8d97-9cc0db589d6c