パーソル総合研究所の定点調査によると、2023年以降、20~30代の正社員では「働くことを通じた成長」を重視する割合が減少し、自己啓発活動も低下しています。成長意欲の背後には、職場環境の改善やAI技術の進歩が関係していると言われています。
若手社員に共通する成長のイメージは、「報酬の上昇」や「効率性の向上」などから「ワーク・ライフ・バランスの充実」に変わりつつあります。
これからの企業は、AI時代に必要なスキルを提示し、若手社員の成長を促す新たな道筋を示すことが求められています。
本コラムは、その変化の具体像と企業への示唆について考察します。
出典 : 若手社員の成長志向が低下 成長とは何かが問われる時代へ https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/thinktank-column/202506300001/
