新世代のキャリア意識が変わってきています。かつては自分でキャリアを築くことを重視していましたが、今や「現在の会社で長く働き続けたい」と考える人が増えています。
2000年からのデータではその傾向が確認され、特に2016年以降はその数値が上昇。
「自社での成長」を望む人が65パーセントに達し、一方で「自らキャリアを切り開くべき」という意識は低下しています。
これは、就職に成功しやすい環境が影響しているのかもしれません。
さらに、Z世代はプライベートを重視し、仕事への距離感を大切にしているのです。
そして、長期的な計画よりも目の前の仕事に集中する傾向が見られます。
働く環境に対する要望も高く、望む部署で働けるかが入社意向に大きく影響しています。
今の若者たちの働き方に期待もしつつ、キャリアに対する意識の変化にも注意が必要です。
出典 : 実は「安定・就社志向」が高く、勤務時間や在籍年数を認めてほしい Z世代の意外な一面と効果的なマネジメントのコツ https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0207-imadoki_management.html
