日本の不動産市場、外国人投資家の関心高まる

今年、日本の不動産取引は世界でも特に活発で、低利の金利政策が安定した不動産市場を支えています。ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)のデータによると、第一四半期には前年比43%増の89億ドルが商業不動産に投資されました。
外国人投資家は特に積極的で、一年前に比べて投資をほぼ倍増させ、四半期で20億ドルに達しました。不動産投資について語るJLLのリサーチディレクター、内藤弘司氏は、「他の主要市場と比べて有利な金利差が、外国人投資家に日本への投資を促している」と述べています。
円安が投資を後押ししつつも、日本の堅実な基盤が、投資家が資本を日本に注ぐ主要な魅力として残っています。アメリカやヨーロッパでは投資額が大幅に減少している中、日本のこの四半期のパフォーマンスは際立っています。

出典 : Why Japan real estate is hot property https://www.jll.com/en-us/insights/why-japan-real-estate-is-hot-property