そしきLab編集部 東急は、2025年春から従業員の働きやすさと働きがいを向上させるため、独自の処遇改善策を開始します。
この取り組みは、会社が掲げた中期3カ年経営計画の一環で、人材戦略を重点に置いたものです。
処遇改善では、一般社員の年収を平均8.5％上げることや、全社員に20万円以上の特別一時金の支給などが含まれています。
さらに、退職後の株式交付を含むインセンティブ制度の導入も予定されています。
住まいの面でも、寮や社宅の賃貸条件を緩和し、住環境の改善に努めます。
特に、若手社員の寮費を無料にするなどの施策も実施されます。
休暇制度の充実にも力を入れ、長期休暇やセルフケア休暇など、多様なニーズに応える休暇を設けます。
これら一連の施策により、従業員それぞれの生活が豊かになると同時に、会社への貢献と成長を促す助けとなることが期待されています。
出典 : 年収8.5％増・住宅・学び支援の三位一体改革 東急は人的資本経営で、どんな企業を目指すのか？ https://www.g-soumu.com/articles/c69ec55a-28c9-4acf-b1b2-32b5c9936484