東京商工リサーチが発表した新レポートによると、弁当製造業界はコロナ禍の影響で厳しい状況に直面しています。
対象となった227社のうち半数以上が増収を見せるも、近年のコメ価格の高騰などのコスト増で利益を減らしている企業が約4割に上るという事態が明らかになりました。
かつてはコンビニなどが主戦場だった業界ですが、フードデリバリーサービスの普及やランチタイムの弁当営業が定着して勢力図が変化。
1000円を切る価格帯の弁当が評価を集める一方で、「900円の壁」という新しい価格基準が生まれています。
このレポートは、手頃な価格で満足度の高い弁当の重要性と、業界が直面する経済的な挑戦を浮き彫りにしています。
出典 : 物価高のあおりを受けるランチタイム事情 食材高騰で弁当製造業の約4割が減益を強いられる https://www.g-soumu.com/articles/d2d4ca2e-c606-47a3-8647-3de6c7244464
