そしきLab編集部 2024年9月2日、2025年大阪万博の開催に向け、万博協会職員が防災意識を高めるための訓練を行いました。
この訓練は防災週間中に大阪府咲洲庁舎内の会議室で実施され、紙製ベッドの組み立て方から、職員が使う安全確認システム「anpicall」の使用法まで、実践的な内容が含まれていました。
また、緊急救命の重要性を伝えるため、2005年愛知万博で心肺停止となった経験を持つUSHIDA Takashi氏と大阪市消防局が講師として参加しました。
USHIDA氏は自らの体験を踏まえ、「万博で倒れる人が出るかもしれない。その時、一番近くにいる人が生命を救うことができる」と参加者達に呼びかけました。
万博を安全で素晴らしいものにするため、具体的な救命技術も学び、実用的なガイダンスが提供されたのです。
出典 : Japan Association for the 2025 World Exposition Staff Undergo Disaster Prevention Training During Disaster Prevention Week https://www.expo2025.or.jp/en/news/news-20240917-02/