ISO30414の改訂作業が進行中です。現在、国際規格案である「DIS」段階にあり、各国の調整を経て最終的に「FDIS」へ移行し、2025年春の発行を目指しています。日本は重要メンバーとして、国際規格の使いやすさを追求し、日本企業に適した規格にするべく、貢献しています。
今年の10月には、国際会議も日本で開催される予定です。一方、新規格「ISO30201」も開発中で、これは人材マネジメントシステムに関する規格です。ISO9001やISO14001に相当するこの新規格は、公的な認証制度へと発展する可能性を秘めており、発行は約1年後と見込まれています。
また、ISOとISSBの連携により、国際的に統一された非財務情報開示のフレームワークが構築されつつあります。これらの進展は、企業に新たな対応を求める可能性があります。
出典 : ISO30414改訂は2025年春、新規格「ISO30201:人材マネジメントシステム」に注目 https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00008/082000054/