カルビー株式会社の九州支店で取り組まれている「共感型マネジメント」による改革の取り組みが目を引く。
支店長の興津智幸さん率いる九州支店は、従業員全員のエンゲージメント向上に向け、「全員活躍」の原則のもと、一人ひとりのキャリア支援やコミュニケーション促進が図られている。
「1on1」面談の導入や「キャリア探求ノート」、「お兄さん・お姉さん1on1」といった面談形式で、個の成長を促している点が特徴的だ。
また、それぞれのメンバーレベルで自主企画の勉強会が開かれ、上司と部下だけでなく、職位を超えた多世代間での繋がりや知識の共有にも力を入れている。
これらの取り組みにより、九州支店は全国の営業部門で最も高いエンゲージメントスコアを記録しており、「行動」を評価する「バリュー評価」を通して、組織全体の活性化に成功している。
出典 : 対話の機会を作ることで、自律したメンバーを育成――カルビー|研究プロジェクト| https://www.works-i.com/research/project/management/change/detail004.html