そしきLab編集部 東京を拠点とする不動産開発会社、森トラスト社は、オフィスリースや物件販売に次ぐ、新たな柱事業としてラグジュアリー宿泊事業の拡大を目指しています。
社長の伊達美和子は、一度は観光業を止めたCovid-19の流行にもかかわらず、旅行需要が回復すると予見し、ホテル業界での地歩を固めています。
今後6年以内にホテルポートフォリオを拡大し、2つの主要事業と同等の規模を目指しています。
森トラストは、東京ワールドゲートを始めとして都心部での大規模開発により、未来志向の不動産市場に新たな風を吹き込んでいます。
また、ホテル収益を伸ばし、2030年に向けて330億円の営業収益を目標としており、その戦略の一貫として米国を含む海外投資にも注目しています。
伊達氏は不動産業界でのチャレンジを続け、日本だけでなく海外の拠点を築くことで、企業の生き残りと成長を図っています。
この動きは、高級観光客を日本に惹きつけ、政府の観光客数倍増計画とも合致しています。
森トラストは、その豊かな宿泊施設とオフィス空間によって、未来に向けて安定した収益基盤を築く構えです。
出典 : Mori Trust’s Miwako Date Looks To Hotels For New Growth https://www.forbes.com/sites/jsimms/2024/11/04/mori-trusts-miwako-date-looks-to-hotels-for-new-growth/