新卒の入社から3年後、社員がどれだけ残っているかを表す定着率については、企業の規模が大きいほど高い傾向にあります。
事業所規模が小さい会社では離れやすく、大企業の方が結びつきが強いようです。
定着率を計算するには、「現在の在籍従業員数 ÷ 入社時の従業員数 × 100」の式を使います。
厚生労働省の調査では、日本の正社員の定着率は88.1%とされていて、離職率は定着率から算出します。
新卒の3年後離職率が3割以下なら、働きやすい環境とされ、逆に7割を下回ると職場環境に問題があるかもしれません。
この数字から、自社の職場環境を見直すきっかけにもなりますね。
出典 : https://www.jmam.co.jp/hrm/column/0151-retention_rate.html