テレワーク実施率に変動、新たな働き方定着か？最新調査結果公開

イノベーションICTラボが行った調査によると、在宅勤務の実施率が下落傾向にありますが、一定水準を保っていることが明らかになりました。
週3日以上在宅勤務する人の割合は33.9％と、前回調査から低下しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によるテレワークへの移行以来、新しい働き方としての「ハイブリッドワーク」が徐々に定着しつつある様子です。
「出社したくない」と感じる人の割合は57.6％と過半数を占め、企業側と従業員の間で、出社と在宅勤務のバランスについて意識の差が見受けられます。
今後の「第3フェーズ」として、働く人々はそれぞれの都合や職務内容に合わせた効率的な働き方を選択し、自律的に成果を出す重要性が問われていくでしょう。

出典 : 在宅勤務率下落も一定水準　「働き方改革に関する動向・意識調査」を総合研究所 イノベーションICTラボが発表 https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20241127/