セトンホール大学が行政システムの近代化を目指し、デジタル変革を進めています。多様性と協力を育む大学のミッションに沿って、テクノロジーの進化に適応する環境を作り出すことを目指しています。
この変革により、コアなプロセスを効率化し、データのアクセスを向上させ、手作業を最小限に抑え、教員やスタッフが学生体験向上のための重要な活動に専念できるようになります。
クラウドベースのソリューション「バナーSaaS」への移行が中心で、これによりシステムの保守要求が減少し、教育と行政業務が強化されます。
このプロジェクトには、CIOのポール・フィッシャーをはじめ、多くの専門家が参画しています。バナーSaaSへの移行は今後3年間にわたり段階的に実施され、意見を反映しながら慎重に進められる予定です。
さらに、財務部門では、大学運営の透明性向上とプロセスのギャップ解消に取り組む「ADAPT ’25」イニシアチブを推進しています。
これらの動きにより、セトンホール大学は迅速に変化に適応し、全ての部門でのサービス提供の改善を目指しています。プロジェクトの定期的な更新が大学のデジタル変革ページで共有される予定です。
大学はこれらの変革を通じて、学生、教員、スタッフの動的なニーズを支える現代的な行政システムへと進むことで、更なる効率化と近代化を目指しています。
出典 : https://www.shu.edu/technology/news/seton-hall-university-announces-digital-transformation-and-modernization-initiative.html