働き方改革によって残業は減り、心身の負担や生活満足度は改善しました。これは大切な成果です。
しかしその一方で、仕事へのやりがいや成長意欲、学ぶ姿勢、挑戦する気持ちが弱まり、職場全体の活気が下がっている可能性が示されました。筆者はこれを「職場の低体温化」と呼んでいます。
背景には、時間管理の厳格化や短時間で成果を求める圧力があり、上司も部下育成やトラブル防止に追われています。その結果、仕事に没頭したり新しいことに挑戦したりする余裕が失われ、管理職の魅力も下がっています。
これから必要なのは、ただ労働時間を減らすことではなく、限られた時間の中でどう職場の熱意や成長を生み出すかを考えることです。働き方改革の次の課題が見えてくる内容です。
出典 : 働き方改革で残業は減ったのに、なぜ職場の活力は低下するのか―「職場の低体温化」の実態 https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/thinktank-column/202607270001/

