オフィスで使う家具や備品、どのようにそろえていますか?
“物を所有しない時代”といわれる昨今、シェアリングエコノミーという言葉とともにあらゆるシェアサービスが普及しています。
では、オフィスで使う家具や備品は購入するしか方法がないかというと、そうではありません。昨今では、オフィス家具や備品も気軽にレンタルができるようになっています。
今回は「レンタルするオフィス家具(備品)」について、活用シーンを交えてご紹介します。
「所有しない」オフィス用品があってもいい
“物を所有しない時代” “所有から共有へ”
ここ数年でよく聞くようになった言葉です。
オフィスにおいても「シェアオフィス」や「レンタルオフィス」などが増加傾向にあります。テレワークを導入する企業が増えたことにより、働き方が大きく変わった方も多いでしょう。
柔軟に働き方を変えるべき場面が増えたいま、オフィスで使う家具や備品の購入に二の足を踏むことはありませんか?
- 期間限定のワークスペースを作りたい
- 新しい働き方に挑戦したみたい
- 急な変更で調達が間に合わない! など
レンタルできるのは個人利用のものだけではありません。企業で使用するものでも、「レンタル」という手段があります。
とはいえ、レンタルに対する不安はつきもの。安心してレンタルできる理由がわかれば、新たな選択肢の一つになるはずです。
購入・リース・レンタルの違いと、メリット/デメリット
改めて「購入」「リース」「レンタル」の違いを確認しておきましょう。
レンタル | リース | 購入 | |
---|---|---|---|
期間 | 短中期 | 中長期 | ー |
所有権 | レンタル会社 | リース会社 | 購入者 |
中途解約 | 可能 | 不可 | ー |
物品調達 | レンタル会社 | リース会社が新品調達 | 自由 |
保守・修繕 | レンタル会社負担 | ユーザー負担 | ユーザー負担 |
料金 | 一定の料金 | 物件価格×リース料率 | 自由 |
契約期間終了後 | 返却または延長 | 返却または再リース | ー |
会計処理 | B/Sに計上不要(オフバランス処理) | B/Sに計上必要(オンバランス処理) | B/Sに計上必要(オンバランス処理) |
レンタルのメリット/デメリット
【メリット】
- 短期間で借りることができる
- 在庫があれば即納できる
- B/Sへの計上が不要(オフバランス処理ができる)
- 保守や修繕はレンタル会社負担
【デメリット】
- 料金設定がリースに比べると割高
- 在庫からの調達のため、選択肢が少ない
リースのメリット/デメリット
【メリット】
- 最新の商品や設備を使える
- 少額で導入できる
【デメリット】
- 中途解約ができない
- 保守や修繕がユーザー負担
レンタルかリース、どちらを選ぶべきかは目的に応じて異なりますが、柔軟かつ急な変更が想定される働き方に取り組む場合は、レンタルを検討してみるのも良いかもしれません。
こんなときにレンタル
ウチダシステムズとして、お客様にレンタルをご提案する場面をご紹介します。
- プロジェクト対応オフィス
期間の決まったプロジェクトや研修は、場所だけ確保して備品はレンタルで準備するとコスト管理が楽になります。 - 新しい働き方のトライアル
フリーアドレス・ABWなど新しい働き方への挑戦は、部分的テスト導入で課題点を把握すると導入がスムースです。 - オフィス整備計画のつなぎ
仮移転や増床リニューアルまでのつなぎで利用すると、本計画の日程や調達に影響を与えず、じっくり進められます。 - サテライトオフィスの整備活用
オフィスへの回帰が進む中、テレワークの良さも生かせるサテライトオフィスを初期費用を抑えて構築できます。
家具以外にも、レンタルの幅は広がっています
一般的にリース契約のイメージが強いPCや複合機などでも、レンタルできる場合も。しっかりメンテナンスされており、保守も全国対応ができるなど、安心して借りることができます。家具と合わせて業務に必要な機器類も手配ができるので、手間もなくコスト管理が容易です。
まとめ
オフィスと働く環境へのニーズは常に変化しています。オフィス家具や機器の調達計画において、これまでの購入・リースに加え、「レンタル」を活用する事で、効率的でコストを抑えたオフィス運用ができる可能性があります。
レンタルサービスの活用についても、ウチダシステムズまでお気軽にご相談ください。
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