人事管理を軸に成長してきたWorkdayは、クラウドERP市場で注目されています。年間売上73億ドル、従業員数約2万人、1500社超の顧客実績を誇る同社は、Oracle、SAP、Salesforceに次ぐ売上規模を持ちます。
特に、Gartnerの調査によるとクラウドERP分野ではシェアトップです。日本法人社長の古市力氏によれば、同社は日本でもグローバルでも成長を続け、特にHuman Capital Management(HCM)が売上の8割以上を占めるといいます。
Workdayの強みは、数多くの機能を持ち、これらを単一プラットフォームで統合管理することができる点です。古市氏はこのプラットフォームが競合との差別化を図る要であり、迅速な経営判断やシームレスな運用、従業員の能力最大化に寄与すると語ります。そのため、Workdayは今後もクラウドERP市場での存在感を高めていくことでしょう。
出典 : 日本企業のDXを「クラウドERP」で支援したい–ワークデイ日本法人の古市社長 https://japan.zdnet.com/article/35224913/