そしきLab編集部 ワシントン州キャンパスに新しく建設されるアーヴィング・R・ニューハウスビルディングは、古い建物と同名であるものの、まったく新しい外観と機能を備えております。
かつてホップ農家であり、長年にわたり州議会で活躍したニューハウス氏の名が冠されたこの建物は、90年近く前の建造物よりも広々としており、光に満ち、より安全な環境を提供しています。
リーダーシップ・イン・エナジー・アンド・エンバイロメンタル・デザイン（LEED）基準でゴールド評価を受けた緑豊かな建築としても注目されています。
そのデザインは、既存の建物の新古典主義建築に現代的な解釈を加えたもので、キャンパスにふさわしいものとなっています。
ビル内装には地元の芸術家の作品もあり、州内から調達した材料を利用しています。
不便を強いられていた議会関係者も新たなビルへと引越しを行いました。
この経緯と共に、建物が持つ歴史的な名前が新ビルにも引き続き使われることの重要さを再認識する出来事でもあります。
出典 : https://washingtonstatestandard.com/2024/12/09/major-new-office-building-will-open-this-week-on-washington-capitol-campus/