ソルトレイクシティとユタ州のコミュニティ開発公社(CDCU)は、住居支援の新たな2つのプログラム「テナントリソースセンター」と「テナントのための移転支援基金(RAFT)」を始動しました。これらは、市民の強制退去を防ぎ、低所得者層を優先しながら、すべての市民に住居支援サービスを提供することを目的としています。
テナントリソースセンターは専門のナビゲーターが運営し、賃貸住宅のリソースや、食料・保育など基本的なニーズへの支援を結びつけます。RAFTプログラムでは、再開発に伴い移転が必要な賃貸者に財政援助を提供し、敷金や家賃などの移転経費を補助します。
エリン・メンデンホール市長は、住居の安定した提供を通じて、ソルトレイクシティを住みやすい場所にすることを目指しています。市は、テナントリソースセンターの試験運用とRAFTプログラムのために、合計で$272,000を割り当てており、市の公式ウェブサイトで詳細を確認できます。
利用資格は、地域の中央収入の80%以下を稼ぐ賃貸者を対象としており、多くの市民がこの機会を利用して住居問題の解決を図ることができるでしょう。
出典 : https://www.slc.gov/blog/2024/10/30/salt-lake-city-introduces-new-renter-resource-center-relocation-assistance/