仙台では、さくら野百貨店跡地やエデン跡地の再開発が思うように進まず、街づくりに停滞感が広がっています。一方で東北では、秋田の集成材メーカーが29億円を超える負債を抱えて破産手続きに入るなど、地域経済の厳しさも見えています。
しかし暗い話題だけではありません。宮城県村田町では、有機農業を25年以上続けてきた農家が、志のある新しい担い手に畑を託そうとしています。また、包装資材商社「高速」は、原料供給への不安がある中でも成長戦略を描き、2035年度に売上高2000億円を目指しています。さらにLITALICOは福島県郡山市に就労移行支援事業所を開設する予定で、地域の働く場づくりにも動きが出ています。
再開発の遅れや企業の苦境がある一方で、東北には次の時代を切り開こうとする挑戦も生まれています。地域の課題と希望の両方が見えてくる内容です。
出典 : 河北新報社 ビズラボ 河北経済研究所 https://kahoku.news/bizlabo/
