今年で8回目を迎える「ウッドデザイン賞」が9日にその上位賞を決定しました。
新たな価値を社会にもたらす木の活用に注目が集まる中、一般社団法人「日本ウッドデザイン協会」が運営を担うことになりました。
脱炭素や環境配慮といった現代社会が抱える重要なテーマへの取り組みが審査のポイントとされています。
最優秀賞には、地域密着型のビジネスモデルから生まれた木造プレファブリック住宅や、オフィスの健康経営推進に貢献する木製テーブル「シルタ」などが選出されました。
また、サブスク型で農山村地域の訪問を促進する「SANU 2nd Home」など、自然と調和する持続可能な建築モデルが高い評価を受けています。
隈研吾会長は、ウッドデザインの利点について「木材の持つ優しさや温もりを活かし、豊かで安全な生活をデザインする」と述べており、今後の活動にも期待が寄せられています。
出典 : 脱炭素、ウェルビーイング…木を活用して社会課題解決へ 新「ウッドデザイン賞」最優秀4作品が決定|サステナブル・ブランド ジャパン | Sustainable Brands Japan https://www.sustainablebrands.jp/news/1211898/