前編に続く後編では、人手不足の問題は企業の中だけでなく、地域そのものの弱り方に原因があると語られます。
たとえば温泉地では、宿の値下げ競争がサービス低下や老朽化を招き、地域全体が悪循環に陥ります。こうした状態では、一社だけが努力しても限界があります。
そこで重要になるのが、地域の企業同士がつながり、地域全体を良くしていく視点です。地域の課題に向き合う会社ほど、仕事に魅力が生まれ、人を引きつけるようになります。
その中心となるのが「地域の人事部」です。これは地域全体を一つの組織のように考え、採用や育成だけでなく、将来の地域を支える人材づくりまで担う考え方です。
塩尻市の事例からは、人と人をつなぐ関係づくりが地域の活力を生み、企業の成長にもつながることが見えてきます。
企業と地域の未来を一緒に考えたくなる内容です。
出典 : 人口減少と労働供給制約を乗り越える人材起点の経営と「地域の人事部」【後編】|研究プロジェクト| https://www.works-i.com/research/project/small-and-medium-enterprise/dialogue/detail004.html
