人事の無駄を減らすときは、目先の効率だけで判断しないことが大切です。西村孝史氏は、職場の強さを支えるものとして「ソーシャル・キャピタル」に注目します。これは、困ったときに自然に助け合える人間関係のことです。
雑談やユーモア、研修でできたつながり、人事異動などは、一見すると非効率に見えます。しかし、こうした機会が信頼や協力を生み、職場の生産性や働く意欲を高める場合があります。
一方で、関係が強すぎると仲間内だけの閉じた空気が生まれ、新しい人や意見を受け入れにくくなる危険もあります。大切なのは削ることではなく、残すべきつながりを見極め、組織の力を長い目で育てることです。
出典 : 効率化のみの追求は組織の損失 職場のソーシャル・キャピタル再考|機関誌Works 特集| https://www.works-i.com/works/special/no196/hr-diet-09.html

